12/31/2008

さようなら、2008

なんだかんだで大晦日である。
みなさんに面白いものを見せてみましょう。
というか、私が見せるわけでもなくあなた方の「第三の目」で
見てもらいたいものを紹介しよう。
NHKの「行く年来る年」を見てみよう。
23:44分から23:46分にかけて見てみましょう。
混沌から秩序への変化。
人為的にカオスを作り、人為的に静かな世界を作り出す。
「水に流す」という思想。
過去の連続性から、現在があり未来へと繋がるのだろうが
中々過去の罪からは逃れられない。
この逃れられない事そのものが「原罪」であり
性悪説につながる。
人間は罪を犯すもの。それは分かる。
しかし、それを水に流す事も必要に迫われているのではないだろうか。

日本改造法案大綱
北一輝著作
http://www2s.biglobe.ne.jp/~shigeaki/KitaIkki.htm
北一輝の人物は別にして、この書物に関しては
非常に劇薬的なものである。
取扱いを誤ると右翼のレッテルも貼られるし
テロ煽動のシンボルにもなってしまう。
私は単純な一市民なのでシンプルに考えるに
「社会民主主義」の本質を語るに欠かせないものであると思う。

・天皇の大権による戒厳令の執行
・憲法を3年にわたって停止。
・議会を解散しているあいだに臨時政府を発動。
・そのあいだに、私有財産の制限、銀行・貿易・工業の国家管理への移行を実現。
・皇室財産を国家に下付して華族制なども廃止。
・そのほか普通選挙の実施を謳い、満15歳未満の児童の義務教育を10年延長。その費用は国家が負担。

国民の人権を擁護する、かなり進んだ社会保障であると思う。

~参考~
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0942.html

リセットボタンは崇高かつ存在するものなのである。

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