1/05/2009

天才政治家 「小泉純一郎」

小泉元首相が大胆アドバイス「国会議員半減くらいいってもいい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090105-00000572-san-pol

未だに彼が発言すれば、トップニュースだ。
今度の選挙には出ないらしい。
しかしその血は続く。

世襲政治家
引退してもなおその影響力は大きく、時の総理も
「ご意見」として聞かなければならない現状。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E8%A5%B2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E4%B8%80%E8%A6%A7

「政界の天下り」が現状である。
しかしアンタッチャブルである。何故か?

犯罪ではないからだ。
合法であるからだ。
誰も詳しく知らないからだ。
誰も教えてくれないからだ。
誰も気がつかないからだ。
誰も興味が無いからだ。
それ以上に下らないニュースが蔓延しているからだ。

そして・・・・・

政治には『お金』が掛かるからだ。
「M資金」
金塊は貨幣を生み出す。
信用によって。
金丸氏の金塊は結局何処に言ったのか。
私のような愚民には分からない。


たたき上げの政治家。
田中角栄
野中広務
鈴木宗男
松岡利勝

あえてこの4人を上げる。
一人はロッキード
一人は未だに灰色のまま
一人は刑務所へ行き
一人は自殺。

私は彼らを悪党と思っていた。つい最近までは。
しかし彼らの何を私たちは知っているのだろうか?

小泉さんの過去
1988年、竹下内閣改造内閣で厚生大臣として初入閣し、就任早々に
厚生年金支給年齢を60歳から65歳に引き上げた。

1992年の宮澤内閣改造内閣で郵政大臣に就任する。
就任の会見で、かねてからの持論の郵政民営化論に基づき、国は民間では
採算の採れないことだけをすべきとして、老人マル優限度額引き上げなど
従来の郵貯事業拡張政策の見直しを唱えたが、この老人マル優限度額引き上げ
見直しは反対派議員(郵政族)等の反発で失敗に終わった。

「郵政選挙」
法案に反対した議員全員に自民党の公認を与えず、その選挙区には自民党公認の
「刺客」候補を落下傘的に送り込む戦術を展開。
小泉は自らこの解散を「郵政解散」と命名し、郵政民営化の賛否を問う選挙
とすることを明確にし、反対派を「抵抗勢力」とするイメージ戦略に成功。
また、マスコミ報道を利用した劇場型政治は、都市部の大衆に受け、政治に
関心がない層を投票場へ動員することに成功した。それにより9月11日の投票
の結果は高い投票率を記録し、自民党だけで296議席、公明党と併せた与党で
327の議席を獲得した。この選挙はマスコミにより「小泉劇場」と呼ばれることになる。

今年は選挙が必ずある。時期は分からない。
有権者の大半が知的訓練を受けずに参政権を得ている状況が今の現状。
それは何故なのか?

半分は私たちの知識・知恵の取得の欠如だろう。
しかし他の半分は、マスコミと教育にある。
また彼らも被害者である。
教えたいことも教えられない。
伝えたいことも伝えられない。
それらは権力によって闇に葬られる。

小泉議員のその後
麻生内閣が成立した翌日の2008年9月25日、地元支持者の会合において
次回の衆議院選挙に立候補しない意向を明らかにした。
総理経験者が総理退任後の衆院選に立候補せずに引退するのは
池田勇人や小渕恵三の病気退任を除けば戦後初めて。

ただ、国会の外での政治活動は継続すると表明している。
自分の選挙区の神奈川11区には自らの私設秘書である次男を
後継として立候補させる見通しである。

我々は、全て成すがまま。
選挙にも行かず、立候補も資金が無く出来ず
テレビの中で行われている、紙芝居の様なものだ。

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