2/11/2009

拝啓。オリックス様

2009年3月期の経営戦略:足元を固める1年に
この不確実性のなかでの舵取りとなる2009年3月期は、信用リスクに対してより慎重に対応し
堅実性を優先した経営を行っていきます。
言い換えれば、次なる成長チャンスのために足元を固める1年です。

具体的には、バランスシートをしっかりコントロールすることを財務体質強化施策
の中心に置くとともに、オリックスの強みであり、得意分野である、日本全国の
中堅・中小企業のお客様、お取引先との営業ネットワークを活用した事業展開に
一層注力し、顧客対応のビジネスや取引を丁寧に積みあげていくことで、健全性を高めていきます。
また、経営資源の最適な配分を行い、事業環境の変化とビジネスの多様化に
臨機応変に対応する全社的リスクマネジメントを進めています。資本政策、各事業
のリスク管理、資金調達、人事戦略を含む包括的かつタイムリーなリスクマネジメントによって、経営目標の安定的な達成を図っていきます。
オリックスはこれまで、二度のオイルショックやバブル経済の崩壊といった急激な経済環境の変化の直後は一時的に減益となったものの、収益性重視の事業運営とリスク管理の徹底によって、早期に回復を果たしてきました。
加えて、環境変化から生じるビジネスチャンスに果敢に挑戦し新たなノウハウを蓄積することで、創立以来40余年間、ほぼ一貫して利益成長を遂げてきました。今回の局面も、成長は一時的に足踏みとなりましたが、過去における経験や時代の変化に即応する柔軟性に加え、ここ数年間で構築した強固でゆるぎない事業基盤と財務体質をもってすれば、中長期的な成長は十分可能であると確信しています。


素敵です。真っ当な意見です。

でもね。身近に貴方達の取立てに際して明日の生活もままならないような
一般市民もいることは理解してますよね。
お金を借りたほうが悪い。
一理あるでしょう。
取れるところからとって、株主の皆様への利益還元に重点を置く。

強いものには滅法弱く。弱者に滅法高飛車な態度。
借りたほうが悪いかもしれませんが、ちゃんと説明いたしましたか??



ハッキリ言いましょう。
売国企業は今すぐにこの国から出てってほしい。

最後に質問です。
『リスクマネジメント』の定義は何なんでしょうか?
どういった根拠の元にそれを改善しようと思っているのでしょうか。

経済は生き物です。
もしそれに博打を打つなら、保険が必要ですよね。

どっちに転んでも、なんとか持ちこたえる人脈と経営手段。

その犠牲になるのは、零細企業まで裾野を広げ企業経営を行って来たからなのではないでしょうか。

0 件のコメント: